小人と大人の境界線 【中人】を描いた 

 

耳でみる絵本シリーズ 第50弾 記念作品

 

『声のする方へ』

 

 

物語/作曲/演奏:佐藤 洋平 

 

朗読:佐久間レイ 

 

らゆる表現者にとって最も大切なものは、

 

人と違うということ。ギタリスト・佐藤洋平は、

 

誰もが見向きもしなかった未開の地を耕し始め、

 

いまかつてたことも聴いたこともない

 

美しい果実を収穫し私たちに届けてくれた

 

齋藤芳弘(写真家)

 

[朗読 佐久間レイさん コメント]

 

実際には音だけなのに、あらゆる感覚が刺激される不思議な作品。

 

聞いているうちに物語の世界が見え、夜の空気の冷たさや匂いを感じ、

やがて実際には声を出していない少女リラの心の声までが聞こえる気がします。


静かに美しく流れる物語にユーモラスなおたまじゃくし達が隠し味を添えて、

大人も子供も楽しめる作品です。

 

一人での朗読はとても楽しかったです

     

 

 

 

『声のする方へ』視聴コメント

 

 

 

 【会社員 9歳児の母】

 

「イデア」を超える作品を作るのは、相当難しいことなのではないか。

「イデア」に心を奪われた者としては、次回作に対し、そんなことが頭をよぎり、ほんの少し身構えていたような気がします。一刻も早く聴きたいような、永遠に聴きたくないような・・・  でもそんな超えるとか超えないとかいう考えは、とてもちっぽけでした。そこにはただ、もうひとつの素敵な「愛」のお話がありました。

「イデア」もこの作品も、醸し出す雰囲気は異なるものの、優しく、切なく、「誰かが誰かを想う気持ち」が描かれていて、その瞬間に触れると、たまらなく胸が熱くなります。ほかの誰かのために発揮する力は、この上なく強く美しい。願い続けることが力になる。傾聴こそ最も大切なコミュニケーション。どんな職業についても、どんな夢をかなえても、他者への優しさを持ち続けてほしい。親がわが子に伝えたいこれらのメッセージが、佐久間さんが魅力的に命を吹き込んだ物語の住人と、彼らを優しく包み込むギターの音色によって、自然と伝えられる気がします。

物語を聴いた後、9歳の娘は真っ白な紙に絵を描き始めました。幸せな涙を流す少女と、少女に抱かれたカエルの絵。「耳でみる絵本」は聴き手が自由に想像し、自分の中でその世界を作りあげることができます。彼女もきっと頭にたくさんの情景が浮かび、その一部を切り取って絵にしたくなったのでしょう。その優しい絵を見て、たくさんのこどもたちに聴いてほしい作品だと感じました。

大人もこどもも色々な不安を抱え、人との物理的な距離を取らなければならい昨今。この作品を心の教科書として、こどもたちが不安なく、愛や優しさであふれた未来をイメージして歩いて行けるなら、どんなに素敵でしょうか。「心配ないよ。人間はとてもシンプル。何がどう変わろうとも他者への愛さえあれば・・・」と言われているような気がしました。この作品とともに、優しい未来へ、こどもたちを送り出してあげたいです。

 

 

 

 

【託児所勤務 女性】

 

美しいギターの音色に乗せて、優しさや強さの輪が、美しく共鳴し合いながら広がってゆくようでした。

 

“君のためになりたい”

小さなおたまじゃくしの強くて優しい、大きな想いが心に響き渡りました。

そしてその想いは、おたまじゃくし自身へ、王女へ、平和な未来へ…。

 

おたまじゃくしと王女のように、子どもたちには、大切な誰かのために、自分のために、強く優しく、愛を持って成長していってほしいです。そして輝く未来を描き、逞しく歩んでいってほしいと思いました。素晴らしい出会いも沢山重ねてほしいです。

私たち大人がすべきことは、子どもたちへ沢山の愛を与えることで、それが子どもたちを愛ある大人へ、平和な未来へと繋がってゆくことだとも改めて思いました。

 

可愛らしい物語から、未来を歩む勇気や希望を子どもたちへ届けてくれる、素敵な作品だと思います。

登場人物の描写や物語の景色に、まさに一体となった音楽と朗読も素晴らしいです。目では見えない絵が、登場人物の気持ちが、みるみる心に描き出されてゆきます。物語のテーマも、目では見えない大切なものごとであり、子どもたちの想像力、心を育む点において、非常に秀でた作品だと思いました。

 

笑いを運んでくれる楽しい場面もあり、物語のテンポも良いので、子どもたちも聴きやすいと思います。

豊かな表現力も凝縮されているので、芸術作品としても子どもたちに触れてほしいです。

 

 

 

 

【書店員 女性】

 

言葉にできない思いがここにあると 示してくれる音楽がある。

 

声のする方へ を聴くとそんな思いが あふれます。

 

子供の頃に 感じていた大人になることへの不安や

いつのまにか 大人になっていて見向きもしなくなった忘れようとしていた心情が、音楽と共に現れてくるのです。

 

池の水面のゆらぎや月の光  星の瞬きを思い浮かべるような優しいギターの調べが心地よいからかもしれません。

 

おたまじゃくしの声は、届くはずのない言葉を

連ねます。でも、リラの心には届く。

言葉は わからなくても心の中であたたかい音楽を

奏でている。子供の頃のように素直に 思いを言葉にして伝えたいと 感じた 大切なシーンです。

 

この物語は、かつて子供だった大人がいつでも 戻ってまた 歩きだせる。

心をリセットするスイッチのようです。

 

いつも そばに置いておきたい。

優しく包み込む音楽とともに。

 

 

 

 

 

【会社員 女性】

 

なぜ、音楽と物語が組み合わさると、かくも力強く作品世界が構築されるのでしょう。
音楽だけ、朗読だけ、あるいは文字をたどるだけではおよそ得られない、圧倒的な空想の世界です。
今作でも、そんな「耳絵本」の異空間に、ひととき浸ることができました。

聞き終わっても胸のなかに残り続けたのは、美しい“夜”の気配でした。
月明かりに照らされた王女の庭は、優しさと静けさ、そして神秘的な空気に満ちています。
感じられるのは、夜気にまじる白い花の香り。夜露に濡れた土。
柔らかなギターの音色に包まれると、私たちも同じ空間に居合わせ、息をひそめて王女たちを見つめているような錯覚におちいります。

もしかしたら、この物語の影の主人公は、夜の庭そのものなのかもしれません。  
王女とオタマジャクシは、月の光の魔法で癒され、前に進む力を得られたのだと思います。
夜の庭で触れ合ったピュアな魂の煌きが、切ないメロディとともにくりかえし胸によみがえる作品でした。

     

 

 

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CD版『声のする方へ』-耳でみる絵本シリーズより-

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12インチ / black / 2mm / 5曲 / 45回転

 

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