1人の朗読者と1本のクラシックギターによる音作品であり、

 

朗読者の創造力 と ギタリストの創造力 により 聴き手の想像力 を生む作品です。 


小人と大人の境界線 【中人】を描いた 

  

『声のする方へ』

 

物語/作曲/演奏:佐藤 洋平  朗読:佐久間レイ 

定価¥1,650(税込み) mimiehon Records 【MIMI007】 JAN:4525118088406 

 

 

CD版『声のする方へ』-耳でみる絵本シリーズより-

【送料込み】 *限定缶バッチ付き

 

個人事務所からの発送となる為、サインをしてのご郵送も可能です。

ご希望の方は、ご購入時にお申し付けください。

¥1,500

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それは、未体験の18分

 

『イデア-idea-』

 

物語/作曲/演奏:佐藤 洋平  朗読:佐久間レイ 

 

定価¥2,200(税込み) mimiehon Records 【MIMI002】 JAN:4525118079541 

 

16Pブックレット CD版 『イデア-idea-』

 

 

送料込み公式HP限定価格 *限定缶バッチ付き

 

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 『声のする方へ』『イデア-idea-』朗読

 

佐久間レイ

 

東京都出身 
声優、歌手、作家
声優としての代表作は「それいけ!アンパンマン」のバタコさん。「魔女の宅急便」の黒猫ジジ。「楽しいムーミン一家」のミィ。「きょうの料理ビギナーズ」の高木ハツ江 他多数。
命や絆をテーマにした朗読劇を執筆し、一人語りで演じ好評を得ている。
心しなやかに生きるための「心のストレッチ」を提唱し、歌や朗読劇を交えた講演会はクチコミで広がり、全国から依頼が寄せられている。
長野の山のアトリエと東京を拠点に物語や絵本の制作も始動。

 

コメント

 

『声のする方へ』

 

実際には音だけなのに、あらゆる感覚が刺激される不思議な作品。

 

聞いているうちに物語の世界が見え、夜の空気の冷たさや匂いを感じ、

やがて実際には声を出していない少女リラの心の声までが聞こえる気がします。


静かに美しく流れる物語にユーモラスなおたまじゃくし達が隠し味を添えて、

大人も子供も楽しめる作品です。

 

 

一人での朗読はとても楽しかったです。

 

 

 

『イデア-idea-』

 

「あなた達には見えないのですか?この子の輝きが」

 

そう叫ぶイデアの母の言葉が心に深く残りました。

 

私達は見えるものや誰かが完成させたもばかりに価値を感じてしまいがちですね。

 

本当の美しさはそれを引き出す側の心の中にあるのかもしれないな、

と作品を読みながら感じました。

 

佐藤洋平さんのギターは、心の弦を奏でてくれるような音色で

聴く人の心の中にきっと物語の絵が見えてくることでしょう。

 

一人で全部の役を演じるのはとても楽しかったです。

それぞれの色が出せていたら嬉しいです。


『声のする方へ』『イデア-idea-』 物語/作曲/演奏

佐藤 洋平

 

ギタリスト/リスニング絵本作家 

コメント

 

この作品が子供たちの心の中に優しい日差しを注ぎ、01になることを切に願います。


『声のする方へ』ご視聴コメント

 

 

 

 【会社員 9歳児の母】

 

「イデア」を超える作品を作るのは、相当難しいことなのではないか。

「イデア」に心を奪われた者としては、次回作に対し、そんなことが頭をよぎり、ほんの少し身構えていたような気がします。一刻も早く聴きたいような、永遠に聴きたくないような・・・  でもそんな超えるとか超えないとかいう考えは、とてもちっぽけでした。そこにはただ、もうひとつの素敵な「愛」のお話がありました。

「イデア」もこの作品も、醸し出す雰囲気は異なるものの、優しく、切なく、「誰かが誰かを想う気持ち」が描かれていて、その瞬間に触れると、たまらなく胸が熱くなります。ほかの誰かのために発揮する力は、この上なく強く美しい。願い続けることが力になる。傾聴こそ最も大切なコミュニケーション。どんな職業についても、どんな夢をかなえても、他者への優しさを持ち続けてほしい。親がわが子に伝えたいこれらのメッセージが、佐久間さんが魅力的に命を吹き込んだ物語の住人と、彼らを優しく包み込むギターの音色によって、自然と伝えられる気がします。

物語を聴いた後、9歳の娘は真っ白な紙に絵を描き始めました。幸せな涙を流す少女と、少女に抱かれたカエルの絵。「耳でみる絵本」は聴き手が自由に想像し、自分の中でその世界を作りあげることができます。彼女もきっと頭にたくさんの情景が浮かび、その一部を切り取って絵にしたくなったのでしょう。その優しい絵を見て、たくさんのこどもたちに聴いてほしい作品だと感じました。

大人もこどもも色々な不安を抱え、人との物理的な距離を取らなければならい昨今。この作品を心の教科書として、こどもたちが不安なく、愛や優しさであふれた未来をイメージして歩いて行けるなら、どんなに素敵でしょうか。「心配ないよ。人間はとてもシンプル。何がどう変わろうとも他者への愛さえあれば・・・」と言われているような気がしました。この作品とともに、優しい未来へ、こどもたちを送り出してあげたいです。

 

 

 

 

【託児所勤務 女性】

 

美しいギターの音色に乗せて、優しさや強さの輪が、美しく共鳴し合いながら広がってゆくようでした。

 

“君のためになりたい”

小さなおたまじゃくしの強くて優しい、大きな想いが心に響き渡りました。

そしてその想いは、おたまじゃくし自身へ、王女へ、平和な未来へ…。

 

おたまじゃくしと王女のように、子どもたちには、大切な誰かのために、自分のために、強く優しく、愛を持って成長していってほしいです。そして輝く未来を描き、逞しく歩んでいってほしいと思いました。素晴らしい出会いも沢山重ねてほしいです。

私たち大人がすべきことは、子どもたちへ沢山の愛を与えることで、それが子どもたちを愛ある大人へ、平和な未来へと繋がってゆくことだとも改めて思いました。

 

可愛らしい物語から、未来を歩む勇気や希望を子どもたちへ届けてくれる、素敵な作品だと思います。

登場人物の描写や物語の景色に、まさに一体となった音楽と朗読も素晴らしいです。目では見えない絵が、登場人物の気持ちが、みるみる心に描き出されてゆきます。物語のテーマも、目では見えない大切なものごとであり、子どもたちの想像力、心を育む点において、非常に秀でた作品だと思いました。

 

笑いを運んでくれる楽しい場面もあり、物語のテンポも良いので、子どもたちも聴きやすいと思います。

豊かな表現力も凝縮されているので、芸術作品としても子どもたちに触れてほしいです。

 

 

 

 

【書店員 女性】

 

言葉にできない思いがここにあると 示してくれる音楽がある。

 

声のする方へ を聴くとそんな思いが あふれます。

 

子供の頃に 感じていた大人になることへの不安や

いつのまにか 大人になっていて見向きもしなくなった忘れようとしていた心情が、音楽と共に現れてくるのです。

 

池の水面のゆらぎや月の光  星の瞬きを思い浮かべるような優しいギターの調べが心地よいからかもしれません。

 

おたまじゃくしの声は、届くはずのない言葉を

連ねます。でも、リラの心には届く。

言葉は わからなくても心の中であたたかい音楽を

奏でている。子供の頃のように素直に 思いを言葉にして伝えたいと 感じた 大切なシーンです。

 

この物語は、かつて子供だった大人がいつでも 戻ってまた 歩きだせる。

心をリセットするスイッチのようです。

 

いつも そばに置いておきたい。

優しく包み込む音楽とともに。

 

 

 

 

 

【会社員 女性】

 

なぜ、音楽と物語が組み合わさると、かくも力強く作品世界が構築されるのでしょう。
音楽だけ、朗読だけ、あるいは文字をたどるだけではおよそ得られない、圧倒的な空想の世界です。
今作でも、そんな「耳絵本」の異空間に、ひととき浸ることができました。

聞き終わっても胸のなかに残り続けたのは、美しい“夜”の気配でした。
月明かりに照らされた王女の庭は、優しさと静けさ、そして神秘的な空気に満ちています。
感じられるのは、夜気にまじる白い花の香り。夜露に濡れた土。
柔らかなギターの音色に包まれると、私たちも同じ空間に居合わせ、息をひそめて王女たちを見つめているような錯覚におちいります。

もしかしたら、この物語の影の主人公は、夜の庭そのものなのかもしれません。  
王女とオタマジャクシは、月の光の魔法で癒され、前に進む力を得られたのだと思います。
夜の庭で触れ合ったピュアな魂の煌きが、切ないメロディとともにくりかえし胸によみがえる作品でした。

『イデア-idea-』ご視聴コメント

 

 

感想、というか、これは体験談といった感じです。

すごかったです。

まず、10秒でこの世界に引き込まれていました。

絵本を飛び出し、劇場の中に引きずり込まれたかと思ったら、いつの間にか自分もその世界にいました。

ギターの音色は、輝きのある透き通った甘さから、濁流のような怒涛の情景を描き出していました。

その生き物のような音と、人の生きた言葉が交じり合い、よりリアリティをもって映像が浮かび上がりました。

心臓は高鳴り、閉じた目は涙で一杯になり。。。

ふと我に返ると、いつもの降車駅。

何年か分の時間を体験してしまったかのような、不思議な感覚でいっぱいでした。

通勤電車の中で、私だけ旅に出ていました。

この物語は、きっと誰もが心の中で、いつか感じたことのある、痛みや悲しみ、そして安らぎといった感情。。

それが言葉となって、物語となって、私たちの目の前に蘇らせてくれたような感じがしました。

ところで、この朗読は本当に一人でやっていらっしゃるのでしょうか。

いろんな人格が登場して、全く違うキャラクターになっています。

ギターもしかりです。

音が人格をもったかのような。

人のなせる技ってすごいんですね。

人ってすごいって、改めて感動しました。

素晴らしい作品をありがとうございます。

(40代女性)

仕事で『耳でみる絵本』シリーズを使わせていただき、子どもたちと一緒に聴いております。
聴きながらおかしくて吹き出してしまう子、集中して聴き終え「おもしろかったね!」と目を輝かせる子、子どもたちの反応を見ていると、子どもたちそれぞれに絵が浮かんでいるのだなと感じ、想像力が育まれる可能性を感じます。
また、優しくてユーモアのあるお話、音楽で、そういうものに触れさせたいと私は思っておりますので、安心して聴かせられます。
そして特に就寝前に聴くことを私はお勧め致します。
ビジュアルがないとなかなか集中が続かない子も耳を澄まして聴いてくれます。
目を閉じるため、寝る体勢も整いますし、優しいクラシックギターの音色や朗読、お話に気持ちが安らぐようです。
24時間体制でお子さまをお預かりする仕事をしておりますが、親御さんから離れ、お泊まりが不安な子、消灯が怖い子も安心してくれることが多く、私としても助かっております。
今回児童期以降対象の『イデア-idea-』を拝聴させていただきましたが、子どもだけではなく、大人にも是非聴いていただきたい内容でした。
私としましては、小学校の授業やラジオ等で是非流していただきたい、実演も沢山行っていただきたい思いです。
内容は、少年イデアとお母さんの気持ちを想うと胸が締め付けられ、心ない大人たちに悲しくなり、初めて聴いた際は涙が止まらなくなりました。
重い言葉も使われているため、胸も痛みます。
しかし、向き合いたい、向き合ってもらいたいと思えるものでした。
「私たち大人が子どもたちを愛し、輝かせなくてはならない」
お母さんの言葉が特に深く胸に刺さりました。
大人たちが子どもたちを愛し、子どもたちの輝きを守らなければならない。
引き出してあげなければならない。
ましてや輝きが奪われることなんて、決してあってはならない。
悲しいニュースが溢れる世の中にも重なり、心からそう思いました。
最後もまた非常に悲しい展開なのですが、友人アナムの姿、想いに、とてもあたたかい気持ちになり、救われました。別な涙がこぼれました。
途中の笑みがこぼれてしまうユーモアや、キラキラとするような美しい背景描写、ギターの音色もとても好きです。
イデアとアナムの優しいやりとりにも心があたたまりました。
1人の演奏者と1人の朗読者だけで、ここまで物語を豊かに表現できてしまうことにも大変驚かされました。シリーズの中では最も臨場感溢れる情景が私は頭に浮かびました。
多くの人たちにこの物語が届くことを願っております。
すべての子どもたちが愛され、輝やきますように。
目には見えないものごとも想える心が育まれますように。
(30代 女性)

まさに 耳でみる絵本。

その名の通り、音楽が情景をうつしだしてくれます。

意思を持った音が心に伝わってきて 涙がでました。

(30代女性)

『イデア-idea-』を初めて聴いた時に

イデアの世界にひきこまれました。

自分の脳内にこんなにくっきりと

『絵』が浮かび上がることに

驚かされました。

まず 何人も何人も登場人物が出てくるのに、同じ声が1つもなく、お1人の声優さんが担当されていると知ってびっくりしました!

4歳の息子と寝かしつけのときに聞いていますが、新しい絵本に出逢って興味津々で、毎晩聴きたいと言われます!

親であるわたし自身も

ギターの音色が心地よくてとても暖かい気持ちで眠れます。

深く考えさせられるストーリーで

聴く度に色んな感情が出てきます。

1度だけでなく、2度、3度聴く度に違ったイメージがわくので、何度も楽しんでます。

また、4歳の息子が成長を重ねる度にもその都度どんな感想がきけるかこれから楽しみです。

(30代女性)

まるで舞台を実際に見ているような感覚にさせられました。

本当にギタ-一本で演奏でしょうか?声優さんも、

一人でお話しているとは思えませんでした。

小さい子というよりは、高校生くらいにも良い作品と

思いました。素晴らしいの一言でした。

(30代女性)

耳でみる絵本と聞いて背景音楽をイメージしていました。ですが、実際に聴いてみると...

シーンに合わせて音楽がドーンと耳に入ってくる場面もあり、ハラハラドキドキしたり、ホッとした気持ちになったり、切ない気持ちになったり...

音楽でこんなにも気持ちに変化が起こるということに驚きました。

そして、これが耳でみる絵本なんだなぁと納得しました。

今までにない新感覚の絵本。是非たくさんの人に聞いていただきたいなと思いました。

(30代女性)

音楽を聴いているのではなく、思いを眺めていた。

記されたお話ではなく、今まさにおきている世界につれていかれた。

そして、その世界は今も続いている。

(30代男性)

哀しいお話ですが、佐久間レイさんの優しい声、一人で話されているのにそれぞれのキャラクターが頭に浮かぶ上手な語り、佐藤洋平さんの奏でるギターの音色は、悲しい感情を和らげ優しい気持ちに変えてくれました。

物語、朗読、ギター演奏が一つになっていて、心地よく感じました。

(50代女性)

目を閉じて聴きました。

自然とイデアとアナムの住む街や路地裏、そこに住む人々まで、

頭の中に浮かびます。

ギターの音色が、BGMではなく、物語と一体化して、心地よかったです。

聴き終わった後、涙が溢れ、まるで、一本の映画を見終わった感覚になりました。

そして、イデアに、何の偏見もなく、当たり前のように、接する、道化師のアナム「大好きです」

最後の「なあ、イデア」その言葉で

心が温かくなり、イデアは、アナムの心の中で、ずうーっと、一緒だと思いたいです。

(60代女性)

全体的に、ギターの音色と朗読が心地良いと感じました。

お話の一つ一つの表現や情景、アナムの優しさが十分伝わりましたが、イデアが初めての友達アナムの為に勇気ある行動が罪人扱いにされるのは、悲しいと共に希望が損なわれる感じも致しました。

通常の絵本と違い、耳で聞くから尚更そのようにリアルに響いてしまうからなのかもしれません。

(60代女性)

邪念、雑念の多い大人には、どうにもキツイ内容ですね。

老い先短い我が愛犬と話している時と同じ涙が頬を伝いました。

(40代女性)

偏見の無い、皆が優しい気持ちになれる平和な世界を願う気持ちが、作品から伝わってきました。

悲しいお話なのに何故か不思議に温かさを感じ、ギターの表現力の素晴らしさにも感動致しました。

「耳でみる絵本は」、今の子供に足りない「想像力」や

「他者への思いやり」などが育つ良い作品と思います。

(40代女性)

作品が始まってゾクッとしました(良い意味のです)聴きながら何度もゾクッと!演奏と朗読の変化で頭の中に描く絵が変わりました。

この作品はお子さんの情操教育はもちろん大人も癒されます、今回私は「脳が浄化される」と感じました、頭の中に溜まる日常の疲れやマイナス要因が除かれると感じます。そして脳トレ!耳で聴きながら考え頭の中に描くことは目が疲れやすく物忘れが増える私達世代に効くのでは?これからも楽しみにしています。

(40代女性)

私のメンタルが今は弱いのかもしれません。。。

私には恐くて、苦手でした・・・

社会的問題(人種差別とか身体的差別とか)に働きかける

あの手のものは、手法としてそぐわないといいますか・・・

ちょっと激し過ぎるといいますか・・・

絵がないぶん、怖いイメージが増幅してしまうんです。

可愛いほんわかした絵があれば、怖さがへると思います。

社会的問題のものよりは、クロッポー的なものは、

これこそ洋平先生しか出来ない感性の作品だと思います。

メンタルが強いときなら、感想は変わるかもしれません。

従兄弟の小学生には良い作品と思いますので、聞かせてみます。

(60代女性)

毎日、平凡な日々を繰り返し生活している私にとって、人が人間として生きていく根幹を思い出させる物語だと感じた。 

今般、親が子に暴力を加えるニュースをよく耳にするが

この『イデア』を親子で聞いて欲しいと思った。

イデアは「僕は、一度死んだと思っている。父・母のために、今 生きている」。

アナムは「世界中の人を幸せにする道化師になりたい」

違う二人の子供が、「イデアはアナムのために」「アナムはイデアのために」生きようとしたこと、生きていることが心の奥で安らぎを感じ、生きるための優しさを教えて貰った。

ギターの音色も、物語の町に吹く春風のような温かさを演出している。

きっと、心の片隅残る物語だと思います。

(60代 男性)

日本昔話みたいなのに、バックのギターが自然すぎて、不思議な世界観でした!

なんかとても優しいギターだった。お腹にいる赤ちゃんにも聞かせてあげた。
音と振動が伝わったはず。癒し系だ!
(30代 女性)
今回の曲も気持ちが穏やかになりました。
沢山の子供達に聞いてもらえたら、いいなあと思いましたよ。

そうしたら、子供も色々な事をわかりあえたり出来るように思いました。 
(50代 女性)

ギターの音色と物語がよく合っていて瞼の裏に映像が想像できました。
素敵です。
(50代女性)
美しく繊細なギターの音色が風景を彩り、卓越した朗読によって登場人物が動き出しまるで映画をみているようでした。
不条理に満ちた世界の中で、純粋な輝きを放つイデアの存在と過酷な運命に、とてもせつない気持ちになりました。
それは苦しんでいる子供たちの大人への叫びのようにも感じました。
(50代 女性)

この作品は、不思議な体験をさせてくれます。

一瞬で物語の世界に引き込まれ、自分もその中にいることに気づきます。
バーチャルリアリティのような。
それくらい、朗読の、ギターの音の持つ力と美しさがあります。
この作品は、ただほのぼのとした物語ではありません。
もしかしたら、心を引き裂かれ、傷つき、言葉を失うかもしれません。
しかしその中に、ほんの少しの美しい光を見出し、それが大きな光となって心を温めてくれます。
それくらい、私たちの心にインパクトを与えて、共鳴できる輝きがあります。
その共鳴が広がったら、この世はもっと美しく、生きやすくなるのにな。
そしてそれを広げていくことが、大人の役目なのかな、と感じました。
(40代 女性)
主人公イデアの喜怒哀楽、そして色とりどりの宝石の輝きが、耳に心地よく表情豊かな朗読とギターの調べに乗ってすーっと胸のうちに入ってきました。イデアの葛藤ややり場のない苦しみに自分の日常的な息苦しさを重ね合わつつ、奥行きのある音色に優しく背中を押されて、普段は見落としがちな生活の中の彩に目を向けてみようと、前向きな気持ちになれました。
すばらしい作品なので、多くの方に聴いていただきたいと思います。
(30代 女性)

本当に18分の作品でしょうか…

2時間半の映画を観終わったあとの感覚と申しますか、、しばらくイデアの世界から抜け出すことが出来ませんでした…
初めて耳にしたときは、なんだか怖くてずっとドキドキしてました(怖いのが超苦手なので)
2回目は、命について偏見について考えさせられ、また、母としての感情も加わったのでしょうか、終わったあとは切なくて涙してしまいました。
何度かリピートすると、今度は違った感情が芽生えました。
誰が悪いのでもない。みんな正しい。
人生のストーリーは、全て自分が創造し選択した世界なんじゃないかなと。
ギターと朗読のあまりの凄さに、正直、わたしのアタマでは、イデアを理解するのに時間がかかりました。
しかし、最近は、慣れたのか、心地良い。
日々の生活に追われる中で、気持ちが分散したり焦ったり心が疲れた時、自分に集中したくて自分の世界に入りたくてイヤホンを耳に目を閉じながら流しています。
瞑想みたいな感覚かな。
また、聴きたくなります。
これまでのイメージとは違う新しい世界観を感じる「耳でみる絵本 イデア-idea-」
必要な方に届きますよう願っております。
(30代女性)

イデアを聴いたあと、何も見たくなかった。何も聴きたくなかった。不思議な気持ち。

まだ、この中(世界)に居たくて、そんな自分にビックリした。

瞬きするように涙が一粒こぼれたら、ココロも体も透き通って、まるで透明になっちゃうかと思った。でも、大丈夫だった。

あたたかいものに包まれて、とても幸せな気持ちになった。

アナムの中にイデアは生きている。

全く違うように思える2人。

イデアとアナム。でも、とても似ている2人。まるで鏡に写した双子のよう。

イデアを聴いて、私はおじいちゃんを思い出した。おじいちゃんは私に言った。

「本当に大切なものは目には見えないんだよ。だから、しっかりと見えるんだよ。目に見えないものほど本当は大切なものなんだよ。」と。

その時私は思った。見えないものを見るっていうなに?

でも、イデアを聴いて分かった。

大切なもの。ちゃんと見えた。

だから、ありがとう。

(30代 女性)

虐待、差別など 今の社会情勢とどこかダブっているところがあり、何か私達は大切な物を心の隅っこに忘れているのでは・・・と問いつつ、聴き進むうち、私もすっかり物語の中に吸い込まれ、イデアが一番住みにくい街の情景、暗い路地裏、安心出来る石の宝石で作られた場所、石を磨くイデアの姿・・・等。

絵が一枚一枚私の中に出来上がってきます。
心あたたかいアナムの登場に正直ホッとしました。生きているギターの音色、登場人物の豊かな声の七変化。共に圧巻でした。
私的には、イデアとアナムの楽しい生活をもう少し覗いてみたかった。
悲しい結末には、とても残念ですが、音楽と物語が融合した素晴らしい作品でした。
有難うございます。
(60代 女性)

朗読者、ギタリスト+聴き手によって色々に変化する物語だと思う。

国とか言葉を超えて、異世界の映像が浮かんだ。
あー、それにしても なんて不条理な物語だろう!と思うのに何度も聴いてしまう・・・
ギターうまいね、と思っていると七変化の声が現われて、聴くのにエネルギー要ります。
(40代 女性)

臨場感溢れる朗読と美しいギターの音色、想像の翼が広がる世界、それは子供達に優しい心を育み、大人はピュアな心を取り戻せる。

皆さんに体感して欲しい作品です。
(40代 女性)
ギターの音色はお湯みたい?

沸騰したてのお湯は  紅茶を香りよく、少し冷ましたお湯は  珈琲を雑味なく、美味しく淹れてくれる。
ギターの音色は物語を抽出し、いろいろな味わいになり、身体の中に流れ込む。
時に残酷な物語を味わうことになっても耳を塞がないでほしい。
ギターの音色は、白湯のごとく心の隙間に入り込み  、温め  治癒してくれる。
今いる場所で生きていく力を引き出してくれる。
ただ立ちすくむことしかできない小さな人に、この物語を聴いてほしい。お湯はみんなに優しい。

(30代 女性)

自然と光景を想像できるようなお話でした。
また、差別や偏見といった現代の社会においての課題が痛感できるような内容に感じました。
今まで目と耳でお話を聞くことが多かったのですが、耳からだけなのでよりお話を聞こうという意識が高まると思います。
(20代 女性)

イデアにとってアナムとの出逢いを知らず

自分の大切な世界の中で生き続けることと
アナムとの出逢いによって悲しい結末になろうとも
友達、温かさ
相手を思いとった勇気を知ることができたこと
どちらが幸せだったのだろうと考えてしまいました。
イデアに希望を与えてほしかった。
そう強くおもうほど
佐久間さんの朗読 佐藤さんのギターからイデアに感情移入していました。
幼い子供達にはまさにイデアですが私は希望を伝えたいです。
そうした意味で大人になっていくそして大人に耳を傾けてもらいたいストーリーだと思います。

(40代 女性)
イデアのように真っ直ぐ、アナムのように自由に。
心に大切な想いが残りました。素敵な18分をありがとう。
(30代 男性)
世界共通の永遠の話題である差別、偏見を考えさせられる作品。
自分も無意識に日常でしているかもしれないと我が身を振り返るきっかけになった。

場面で登場するキャラクターの喜怒哀楽をナレーションの声やギターの音色のみで表現されており、

どんな顔なのかな?どんな場所なのかな?どんな気持ちなのかな?と頭の中で想像しやすく、
先入観なく聞くことができて素晴らしかった。
(50代 女性)
今まで聴いてホッとする『耳でみる絵本』の作品とは全く違っていて、もの凄く衝撃でした。
18分間で小説を1冊読み切ったような充実感!
目を使わない分、本を読むような疲れがなく思いきり想像して聴く度に違う景色を楽しめる。
アナムの心の温かさと優しさにラストとは本当に泣けます。
(30代 女性)
一度聴いたらとても心に残る作品です。
自分がこの街にいたらどうしていただろう。
イデアやアナムにどのように接していただろう。
作品を聴きながら自然と浮かび上がってくる街や鉱山、イデアやアナムを頭の中に描きながら、いつの間にか自分も《世界一自由で不自由な街》に入り込んでいました。
朗読もギターもすごく上手で、これだけ世界観が出せて、聴手を物語に引き込めるのは素晴らしいです。
結末こそ悲しいですが、とても愛のある作品だと思いました。
(20代 女性)
『貴方達には見えないのですか?この子の輝きが』
というセリフがやはり心に染みました。
疑わしいもの 人と違っているものは何でも疑ってかかる懐疑主義が世の中を覆っています。
このような考えだと
自分の目でみたもの以外 自分の理解できること以外は信じることができないのでしょう。
そのような人達に囲まれていたイデアはなんてかわいそうなんでしょう。
でもアナムのように愛や思いやりの心を持った人もいます。
アナムに出会えてイデアは幸せですね。
総じて子供達はきらめきを持っているように思います。
そんなきらめきを大切にしたいと思います。
信じる心 想像力 愛 努力  大切なものはみな目には見えませんが
人生を喜びに満ちたものにしてくれます。
このCDを聴きながらそんなことを考えました。
聴くということはとても大切ですね。
想像力と集中力を久しぶりにフル活用しました。
音楽も美しく少し物悲しく 不思議な魅力に満ちています。
(40代 女性)
耳でみる絵本の世界に惹き込まれました。

イデアのお話は、どんな年代の方にも聴いてほしいお話です。その年代によって、物語の捉え方は様々だと思います。私がまだ子供だったら、もっと年を重ねていたら、どんな風に考え、どう感じるのかなと思いました。
初めて聴いた時の衝撃的な感覚、そしてニ度以上聴いた時の感覚、その度に、目で見えない分、頭の中で見えてくるものが違っています。
佐久間レイさんの声が素晴らしいです。登場人物すべての声をお一人で表現されているとは驚きです。表にでる感情と内に秘めている感情の両方を感じる事ができ、大変感動しました。
佐藤洋平さんの物語は、登場人物はもちろんの事、その背景や情景もわかりやすく描かれていて、想像力を強く掻き立てられました。またギターの澄んだ音色が美しく、物語がより私の頭の中に深く入っていきました。

(30代女性)
柔らかく明るいギターの響きと、佐久間さんの七色の声色の調和が素晴らしいと思いました。  人は見た目が9割とか言いますが、その裏にある本質を見抜く目を持ちたいと思いました。  その意味でアナムがイデアのことを「よく見えて、よく聞こえてうらやましいよ」と表現したのは素晴らしいと思いました。
(50代 男性)