最期の思考

色々な方々から

『時間を売る職業ですね』

 

と言われます。

(この言葉だけ聞くとなんかSFだ)


そうですかねぇ

と初めはピンとこなかったが、最近、本当にそうだなと思い始めた。



音楽の中で過ごす時間は
日々は
本当にあっという間。



時間軸がかなり歪む。


ミュージシャンの方々が若く見えるのは
きっと過ごしている時間があっという間に過ぎ去るから。

その分歳をとらない。


1時間が体感的には
30分くらいに感じてしまう。

100歳の時に50歳。


人生は短くて尊い。


生きることを
一瞬を
もっと大切に



そうやって生きれたら
きっと最高だ

雨も晴れに変わる。


と想う日々の中

新宿駅のホームで気を失いかけた。


きっと
寝不足と貧血とご飯食べ忘れたからだ。


歴代TOP3に入るくらいやばくて

あぁ~死ぬ

と本当に思った。


気を失ったら

白目になるのだろうか

泡とか吹くのかな


気を失いながら思った。

 


人生最後の思考がこんなのは嫌だ

と必死に堪えた。




「やらなくてはいけないこと」

 

「やるべきこと」

「やりたいこと」


3つを共存させるには
1日は短い。

体力が足らなすぎる。


そんな日に限って
天気は最高に良い。

 

 

帰り道、

下を向きながら歩く女性がいた。

向こう側から男性が歩いてきた。

 

すれ違う瞬間、2人は手を繋いだ。

 

 

お互い、他人オーラ満載だったから、ビックリした。

 

 

二人は、有り得ないくらい繋いだ手振っていた。

 

なんか人間はシンプルなんだと思った。

色々便利になり、色々複雑になるけど、そう見えるけど、

シンプルなんだ。

 

振りかぶろう。